こんにちは!
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です!
カメラマンのプロフィール
今日はワンデイコースでの白無垢と色打掛けの前撮りの撮影でした。奈良公園と夕日の撮影は決まっていたのですが、寄り道で行く場所はお任せとのこと。
本来なら迷うことなくソメイヨシノが満開の隠れスポットに行くのですが、さすがに散ってどこも残っていません。
なので、臨機応変に奈良を駆け回りながらの撮影でした。
最初に行ったのは、まだまだ菜の花が残っている藤原宮跡です。で、ここに着いた時点で朝の7時30分。
私たちが一番乗りで独占状態かと思いきや、すでに先客がいてびっくりでした。そして藤原宮跡にいてる間、気温がどんどん下がって行くのがわかります。
それに合わせて冷たい風も徐々に強くなってきました。そして、ふと西の方角を見るとレインシャワーがこちらに向かってくるのが見えます。
藤原宮跡の西側には葛城山や金剛山など大きな山があります。その地形の影響で、奈良の南部だけが真っ黒な雲に覆われています。
でも北の方角は綺麗な青空と綿菓子のような春らしい小さな積雲がポツポツと浮かんでいます。
北の天気と南の天気の、ちょうど境目が藤原宮跡でした。そして雨が降ってきたと思ったら・・・あれ?雪?
そうなんです、冷たい風に乗って雪が降って来ました。でも、ほんの5分くらいなんですがね。でも、それくらい、藤原宮跡での撮影は極寒でした。
藤原宮跡の撮影が終わると、撮影ポイントを北に移して桜での撮影です。ほんの10キロ北に行っただけで、先ほどの雪が嘘のような暖かさと穏やかさです。
まずは冷え切った体いっぱいに太陽の光を浴びて、身も心も回復してから撮影再開です。
半年以上も前から今日の日を予約された二人は桜での撮影をとても楽しみにされていました。
でも、今年の桜の開花の速さのニュースを連日のように見て、今日は桜での撮影はできないと諦めていたのかもしれません。
でも、場所を移せばソメイヨシノではありませんが、可愛い小さなピンクの桜の花を咲かせている場所は探せばあちこちにあります。
そんな場所をこまめに移動しながら、徐々に奈良公園に近づいて行きました。
午前中の桜中心の撮影を終えて午後の少し遅い時間帯に奈良公園に到着です。
ここで、両家のご家族みなさんとの撮影も楽しんだ後、若草山での夕日の撮影に向けて期待を膨らませながら順調に撮影が進みました。
というのも去年の秋から、どうも夕日での撮影ができない事が多かったです。でも、今日の雲を観天望気すれば安心です。
桜での白無垢と色打掛けの前撮りに続いて、念願の夕日での撮影も無事に終えて大満足の1日となりました。
データ付き
基本料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
カメラマンのプロフィール 記事一覧
お宮参り一覧 七五三一覧
和装前撮り一覧 結婚式一覧
家族写真一覧 フォトウエディング一覧