こんにちは!
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です!
カメラマンのプロフィール
今日は雨の予報の中、秋に大阪のホテルで結婚式を挙げる二人の和装での前撮りを奈良公園でロケフォト写真の撮影で1日を過ごしました。
秋の結婚式、披露宴でも和装の色打掛けを着るらしいのですが、今日はその時間よりもはるかに長い、移動時間を除いても6時間以上の長時間撮影でした。
そして梅雨の時期にいつも悩まされるのが天気です。今日の天気予報も毎日のようにコロコロと変わります。
そして夜から雨が降る予報だったのが昨日の夜には降り始めが早くなって15時くらいから雨が降り出す予報でした。
キキフォトワークスの場合、お客さんと相談の結果、撮影延期や撮影キャンセルも可能です。そんな場合もキャンセル料や日程変更に伴う料金は発生しません。
だって天気は誰の責任でもないですからね。まずは自分なりにじっくりと気象情報を検討しました。
雨の降る理由、風向きと強さ、地形、ここ数日の高気圧と低気圧変化、そして地上天気図と高層天気図を毎日にらめっこ。
昔、冬山登山やパラグライダーで知った気象の知識をフル動員します。そして自分なりの予想を元にをお客さんと相談します。
もともとはお昼前からヘアメイク、着付けを開始して最後は若草山に上がって夕日での撮影で締めくくるつもりでスケジュールを組んでいました。
でも、たとえ雨が降らなくても今日の天気図を見ていると夕日が見られる確率は全くありません。
それに梅雨の時期なので雨の降り出し予報もあてにはなりません。
なので夕日撮影はスケジュールから外し、その分、着付け、ヘアメイクの開始時間を当初より3時間30分早める事にしました。
そして撮影当日を迎えた今朝、空を見上げたら青空が広がっています。そして雨の降り出しの予報時間も遅くなって18時以降から雨に変わっていました。
でも・・・いやいや、この青空に騙されてはいけません!上空は青空ですが風は東風で結構強く吹いています。
地上で風速5、6メートルはありそうです。それに昨日とはうって変わって吹く風がとっても涼しいです。
なので、この青空は無視して、いつ雨が降っても良い準備を整えてから出発しました。
今日の奈良公園では、ムジークフェストなら2016って大きなイベントが開催されていました。
なので数日前に心配された新婦さんから電話がありました。たくさんの人が来られるそんな日に、問題なく撮影できるんでしょうかと。
でも大丈夫!心配ご無用です!奈良公園はめちゃくちゃ広いです。
そんなイベントがあっても、奈良公園のエリアではほんの一部、地図にピンを刺したくらいの所でしかやってないし、その近辺に人が多いだけなんですね。
なので京都や大阪での前撮りのように人が多くて苦労する事がほとんどありません。
その説明に安心してくださった二人、心配なのは天気だけだったんですが、、、
そんな天気の状況を説明したら前日の夜の急なスケジュール変更にもかかわらず、開始時間を早朝からという変更を快く承諾してくださいました。
撮影を開始して少し時間が経てば、青空もすっかり姿を消し、厚い雲が覆ってきましたが、雨には振られることなく順調に撮影していました。
最初の白無垢での撮影が終わると鮮やかな色打掛けでの撮影です。
その頃にはポツポツと弱い雨が降ってきたのですが、しばらくは結婚記念のお茶会のために借りた茶室での撮影なので安心です。
その後、茶室の外の庭園でも撮影したのですが、徐々に雨が降ってきましたが、まだ撮影には影響はなく傘も不要な天気でいてくれました。
そして今日の最後のカット、二人の希望であったシャボン玉を使っての撮影です。
この最後のカットの撮影の頃には前線に吹き込む風がさらに強くなってきていました。
そして小さかった雨粒が先ほどよりもはっきりと見えるくらいに大きくなってきます。
これはもう、いつ本降りになってもおかしくない状況なので慌ててシャボン玉の準備をするのですが・・・
風がくるくると回って右から吹いたり左から吹いたり。それに合わせてシャボン玉製造マシーンを持ったスタッフが右に行ったり左に行ったり。
しかも風が強くてシャボン玉が一気に吹き飛ばされたりで、吉本新喜劇のようなドタバタで大笑いしながらも何とか全ての撮影が無事に終了しました。
と同時に雨が強く降り出してきて慌てて車に乗り込む、そんな梅雨時の前撮りでした。
データ付き
基本料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
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