こんにちは!
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です!
カメラマンのプロフィール
白無垢綿帽子で結婚式
今日は熊野本宮大社での結婚式の撮影でした。衣装は白無垢、そして髪型は最近多い洋髪ではなくカツラで綿帽子といった、ストレートど真ん中、正当なスタイルでの神前式を挙げられました。
そして今日の結婚式は二人だけの挙式です。そしてキキフォトワークスに予約、申し込みをされたのが2月下旬、結婚式まで1ヶ月を切っていました。その心温まる理由は後ほどに。
2人だけで結婚式
白無垢衣装の着付けも終わり、結婚式のお支度が少し早めに終わりました。いつもなら時間があれば、結婚式の前に二人でのスナップ写真を撮るのですが、今日は急いで拝殿へと向かいました。
というのも、プロのオカリナ奏者の方によるオカリナの奉納演奏が拝殿で行われているからです。せっかくなので、その演奏を聴くために拝殿へと急ぎました。
演奏された曲の中には天空の城ラピュタのテーマソングもありました。熊野での結婚式にこだわった二人にはぴったりの贈り物になったと思います。
遠方から熊野本宮大社へ
今日の2人は後日、親族や友人達と一緒に地元で結婚式と披露宴をします。なので、二回、結婚式をする事になります。
地元での結婚式はゲストが多いので準備が大変です。なので自分たち二人だけの結婚式の準備はどうしても後回しになってしまい、直前の申し込みになったとのことでした。
そして、結婚式準備の打ち合わせも二週間前に済ませるバタバタだったのですが、写真も衣装も着付けもヘアメイクも全てキキフォトワークス1社で行う事ができるので、1回の打ち合わせで全ての準備を整え、今日の日を迎える事が出来ました。
熊野古道が出会いの場所
二人は登山が趣味です。なので、私とは北アルプスや南アルプスなどの話題で盛り上がったのですが、大台大峰のような神秘的なスピリチュアルな場所の登山も好きだそうです。
そして、それぞれがソロで数日かけて熊野古道を歩いてる時に運命の出会いがありました。
その場所が那智大社と本宮大社を結ぶ熊野古道の途中ある円座石です。そんな出会いがあったからこそ、どうしても熊野本宮大社で結婚式を挙げたかったそうです。
思い出の熊野本宮大社
拝殿での結婚式も無事に済ませると、二人での写真撮影です。この日は平日だったのですが沢山の人が参拝に来られていて、あちこちから、おめでとう!の声をかけてもらいました。
そして以前にも増して外国人の人がとても多いです。でもアジア系の人は見かける事なく、なぜか欧米豪の白人系の人たちが多いです。
熊野三山の魅力
今日の結婚式のため昨日の夜から川湯温泉に泊まって川の中の温泉につかっていました。そこで一緒になったシカゴから来たお姉さんといろいろ話をしてました。
彼女は初めての日本を2週間かけて1人旅をしているそうです。そして、日本のいろんな所に行ってそれぞれの感想を話してくれ、また日本にきたいそうです。
東京や京都は今回で十分なので、次に来る時は3週間位かけて高野山、奈良、そして熊野をもっと時間をかけてゆっくりと、再び回りたいそうです。
スピリチュアルなものを期待していたらしく、次回はこの地域の滞在をもっと長くして旅行したいと言ってました。
そんな話を聞いていると、日本人でありながら、そして奈良に住み熊野や高野さんにも近いのにもかかわらず、自分て一体何してるんかなぁと、つかった温泉から空を見上げながら、ぼーっと考えているとのぼせてしまいました。
結婚式の後、熊野古道へ
本宮大社での結婚式の後、1時間かけて円座石まで行って写真を撮ってきました。撮影が終わると、二人が初めて会話した場所である小口自然の家に寄ります。
そこは、周りには観光的なものは何もない、そして、そこの住民を誰一人も見かける事がなかったような山の奥地です。
でも、そこに欧米豪から来た40人くらいの熊野古道を歩き終えた人たちで賑わっていました。
そのうちの二人との会話で聞いたセリフが、私たちは観光に来たのではない。心の浄化と救済に来たと言ってました。
観光なら東京や富士山、京都、大阪、神戸で出来るけど、ここには観光に来たんじゃないと何度となく言ってました。いや〜考えされました。
データ付き
基本料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
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