こんにちは！
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です！
カメラマンのプロフィール

大神神社での結婚式の写真撮影を終えると、白無垢からカラードレスへ急いで着替えないといけません。

と言うのも、オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井での披露宴会場までは車での移動時間が１５分ほどあります。

でも、披露宴が始まるまでの時間がカツカツでタイトスケジュールです。

本当なら大神神社で集合写真を撮り終わった後に、家族で写真を撮ったり兄弟だけで撮ったりと、いろんなパターンの撮影をして写真を楽しんでもらいます。

しかし今日は集合写真を撮り終えると車を近くまで運び、まるで２人を拉致するかのように乗り込ませてダッシュで衣装チェンジのお支度部屋に戻りました。

でも、今回も移動用に用意した車はフォルクスワーゲンのオープンカーです。

その車に新郎新婦が乗り込む姿を見て、親族の皆さんが手に手にカメラを持って車の周りを取り囲みました。

その様子はまるで芸能人カップルの結婚式のような風景で思わず笑みがこぼれます。

今日の大神神社は結婚式がたくさん入っていたせいか、少しずつ進行が遅れた事もあって衣装チェンジをするための時間が予定よりもかなりカットされました。

それでもうちのヘアメイクスタッフはまるで早変わりのような速さでヘアも着替えも仕上げ、２人を再びオープンカーに乗せて出発することができました。

到着したオーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井の披露宴会場でも、スタッフの方の出迎えがあり、オープンカーに乗った２人は芸能人のようにノリノリでした。

そして何とか予定通りの時間でオーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井での披露宴が始まりました。

披露宴は神社での厳かな挙式とは打って変わって、まるでお祭騒ぎです。

度肝を抜くようなものすごい演出や、あっと驚くようなイベントや余興があるわけでもなく、ただただ皆さん、披露宴を心の底から楽しんでいる様子でした。

ここに載せた写真を見ていただいても、ブライダル業者が目を丸くするような演出やイベントは何もありません。

でも、披露宴の時間はあっという間に過ぎ去ってしまい、披露宴会場のあちこちで笑い声や拍手や感性が渦巻いていました。

その様子はまるで、各テーブルごとに小さな余興が次から次へと繰り出されているかのような感じです。

例えるなら、お祭りの縁日、屋台がずらっと並んだときのようなワクワク感がオーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井を包み込んでいました。

そんな今日の大神神社とオーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井での撮影も無事に終了しました。

でも・・・帰ってきてから気づきました。やってしまいました！あまりにも楽しすぎて、また２人と一緒の記念写真を撮り忘れてしまいました。

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