こんにちは!
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です!
カメラマンのプロフィール
昨日の熊野から帰ってきて、今日は奈良で結婚式の前撮りを和装ロケーションフォトでした。
今日の新婦さんは洋髪やカツラではなく、地毛での日本髪の和装前撮りヘアスタイルでした。
こういった髪型での前撮りをしてる人が少ないのか、すれ違う多くの観光客の人たちから注目されていました。
そして今日は、今までの寒さとはころっと変わって、少し歩くと汗ばむくらいの春のポカポカ陽気でした。
空もこれでもかと言うくらいの青空が広がり、この暖かさで桜が開花してくれれば良いのですが、奈良公園の桜はまだまだ固いつぼみで冬の景色のようでした。
それでも今日の奈良公園は同じように前撮りをしている人たちをたくさん見かけました。
そうなると心配になってくるのは若草山山頂での夕日をバックにした撮影です。
最近は、天気の良い日に若草山山頂に登るとたくさんのロケ隊で大混雑しています。そのため、思うような場所で撮る事が難しくなる事も増えています。
そして、晴れているからといって若草山に行っても夕日の撮影ができる確率は今までの経験上、大体半分くらいです。
丸一日雲1つない青空が広がっている日でも、太陽が沈む西の空だけ厚い雲に覆われて夕日が見えなくなったことが何回もあります。
今日の2人も、もともとは夕日撮影と奈良公園の桜を希望されていたのですが、夕日撮影のそういった事情を説明し、一か八かの賭けをして若草山に登るのか。
それとも、夕日撮影は取りやめにして桜が確実に咲いている他の場所に移動して撮影をするのか。
その2つを提案した結果、やはり夕日よりも桜で写真を撮りたいと言うことでしたので、急遽予定を変更して、桜の咲いている場所へ移動しました。
自然相手のロケーション撮影では、決められた場所を決められたコースで撮るだけでは、なかなか満足いただけるような撮影をすることが難しいです。
なので、今日のように、その場の思いつき、現地での判断で予定を急遽変更する事はよくあります。
特に今年のように、奈良公園の桜が全然咲いていないなんて全くの想定外でしたので、時間と渋滞との戦いの中、急いで奈良公園を後にしました。
そして、そんな時に限って奇跡のような偶然が起こるものです。
桜の咲いているところに向かっている途中、ちょうど太陽が沈む位置にさしかかり、まさにここでしかこんな写真は撮れないと言う場所を車で通りました。
あわてて車を止め2人を車から降ろし急いで道を渡ってほんの5分だけ、夕日をバックにした撮影をすることができました。
実は、ここはキキフォトワークスから車で5分の所なんですよ。
太陽が沈んで柔らかい光が地表を被ったとき、この時間帯を狙って桜と菜の花の撮影をしました。
今日の撮影の後半は、あと10分遅かったら撮る事が出来なかったって状況が次から次へと連続して起こり、時間との勝負にハラハラドキドキしました。
が、今日の和装での前撮りロケーションフォトも無事に終了することができました。
データ付き
基本料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
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