こんにちは!
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です!
カメラマンのプロフィール
今日は奈良市にある全国的にも有名で世界遺産にも登録されている春日大社での結婚式の撮影でした。
2月の下旬とはいえ、照つける太陽はとても暖かくほのぼのとした良い結婚式日和となりました。
まずは、お支度風景からの撮影を開始です。今日の新婦さんは白無垢ですが、その白無垢の中は少しアレンジされて花嫁の小物は赤色で揃えられました。
でも、帯締めとかは上に白無垢を着ると見えなくなるんですよね。
そんな見えないところまで作り込まれているのはパソコンでいえばMacと同じような美意識。
いや、スティーブ・ジョブスこそが見えないとこにまでこだわる日本のこういったところに憧れてたんですよね。
お支度風景の写真を撮りながらそんなことを思っていました。
お支度が出来上がれば出発です。でも、春日大社に向かうのではありません。春日大社に行く前に奈良公園でのロケーション撮影を行います。
2月、冬の季節は全国的にどこの神社でも参拝者や観光客が少なくなるオフシーズンなのですが春日大社にはオフシーズンなんてありません。
いつ行っても春日大社の境内は多くの人で溢れかえっています。というのも春日大社の主だった建物は狭いところに集中しています。
そこにたくさんの参拝者、観光客が集まるので初詣かと思うくらい人の流れがスムーズにいかない事も珍しくありません。
そんな状況なので結婚式の前でも後でも、境内でそれなりの雰囲気のある落ち着いた撮影をするのは、タイミング的になかなか難しいです。
写真を撮るからと言って人の流れを遮ったり止めたりする事はできません。
なので、春日大社に行く前に奈良公園でたっぷりと時間を使って撮影してから神社に向かっています。
今日も奈良公園で2時間近く白無垢での二人でのスナップ写真の撮影を済ませてから春日大社の貴賓館へと向かいました。
貴賓館にはいれば、それまでの和気あいあいと楽しく撮影していた雰囲気から、一気に結婚式直前の緊張した空気が流れます。
新郎さん、新婦さんの笑顔もどこか緊張気味、どうしよ〜もうすぐ始まるで〜みたいな感じです。新郎さんも誓詩の練習にも力が入ります。
春日大社の結婚式の場合、神社指定業者のカメラマンでしか本殿での挙式中の撮影はできません。
今回は神社指定外、持ち込みカメラマンとして伺ったので挙式中は外で待機していました。
でも、本来なら一番肝心な挙式中の写真撮影を無しにしてまでもカメラマンの私を呼んでくださったので、挙式中は後ろからずっと二人を見守っていました。
本殿での結婚式は、一般の方がお参りされる場所のすぐ目の前、ほんの3、4メートル先で行われますので挙式中の様子はよく見えます。
なので打ち合わせの時に説明させてもらった挙式中の所作がうまくできてるかどうか。
誓詞奏上も姿勢正しく神様にも皆様にもよく聞こえるように読み上げられてるかどうか。
受験生の背中を見守るようなハラハラした気持ちで見守っていました。
データ付き
基本料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
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