こんにちは!
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です!
カメラマンのプロフィール
今日は春日大社で七五三の出張スナップ写真の撮影でした。
4年前、春日大社でのお宮参りの撮影以来の再会となりますが、皆さんの顔を拝見した途端、いろんなエピソードが猛烈な勢いでフラッシュバックしました。
お宮参りの時、赤ちゃんに被せる白いふわっとした帽子があるのですが、それまでご機嫌だった赤ちゃんが帽子をかぶせた途端に大泣きして暴れました。
それでもなんとかして被せた途端、赤ちゃんが自分でその帽子を脱いでほり投げてしまいました。
よほど帽子が嫌だったんでしょうね。帽子をほり投げた途端、やっと解放されたって安心感で大きくため息をすると、ホッとした顔をして大人しくなりました。
撮影前にそんな話をしていると、今でも保育園の帽子が嫌いだって話を伺い、赤ちゃん魂は正しく伝承されてるんだなと妙に納得していました。
そんな赤ちゃんが大きくなっての七五三の撮影です。
今日の撮影は、しょっぱなに着物脱ぎたい!帰りたい!写真いや!といった男の子らしいカメラマン泣かせのセリフと現場からの逃走から始まりました。
私の七五三の撮影方法は子供の気を引くための小道具は一切持って行かないやり方です。
小道具を持って行けば、ついそれに頼ってしまって子供が何をしたいのか何をしたくないのか。
何に興味を持って、どんな言葉に嫌な顔をして、どんな会話の時に興味が湧いた表情をするのか。そういった事に気づきにくくなるからです。
これは撮影するカメラマンの得意、不得意によっても違いますが、私の場合、小道具がない方がより子供の表情の変化に気付きやすいです。
小道具を使うと、どうも頭の中が小道具に占領されてしまう単細胞なのかもしれません。
なので、今日の最初にそういったセリフが男の子から出た時こそカメラマン魂に火がつきます。
なんて書くとかっちょいいですが知り合いの心理カウンセラーから言われました。それは貴方の精神年齢、思考回路が子供と一緒で単純やからやでって・・・
撮影前に恥ずかしがり屋でカメラも苦手って話も伺ってました。
もともと七五三や家族写真の時にはカメラを見てとか、大人の都合や期待を感じさせてしまうようなセリフは使わないようにしています。
そういった撮影方法が今日の彼にはよかったみたいで、着物を脱ぎたい気持ちはは変わりなかったでしょうが、それでもご機嫌よく一緒に遊んでくれました。
そんな元気な男の子でしたが、ご家族総出での懸命のサポートにも助けられ着物姿の元気な様子を写真にたくさん残す事が出来ました。
皆さん、ご協力本当にありがとうござました!
データ付き
基本料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
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