和装で前撮り

こんにちは！
キキフォトワークスの
メインカメラマン
池田一喜です！
カメラマンのプロフィール

今日は奈良公園で結婚式の和装前撮りとして洋髪、色打掛けでのロケーションフォトの撮影でした。

でも、昨日までの天気予報では、今日の天気は激しく雨が降り、所により大雨、落雷や突風、河川の増水や土砂崩れに十分な注意が必要ですとなっていました。

そんな中での今日のロケフォト、雨が降ってきて傘を使ったのは４時間の撮影時間の中で１５分だけで済みました。

それは、ラッキーだったとか、幸運だったとか、誰かが晴れ男、晴れ女だとか、誰かがすごいパワーの持ち主だからではありません。

おそらく今日の二人もそうだろうし、私以外のうちのスタッフは昨日の時点で今日のロケは延期だろうと思っていたに違いありません。

でも、私が調べて悩んで考えて考えた挙句に出した結論は、今日はまず問題なく撮れるだろう。

でも相手は自然現象なので油断大敵、今日の朝の気象データを分析してから撮影を決行するかどうか決めるって事でした。

そして今朝は６時から気象データの分析をする事から仕事が始まりました。調べれば調べるほど、状況は良い方向に動いています。

梅雨前線を挟んでの北と南の気圧の差、気団の温度差、梅雨前線と今後の動きを見ていると、今日はもしかしたら撮影開始時間には傘もいらないのではないか。

場合によっては太陽も顔を出すのではないか。そう判断したのでお客様とスタッフに予定どりの時間で撮影開始の連絡を入れて今日のロケとなりました。

でも、今までもこんなことは、それこそ数え切れないほどありました。天気予報では大荒れになると言っていたのに雨さえ降らなかった。

でも、その見極めは結局は自分で調べて自分で考えて自分で判断することだと思います。気象に関する概況や解説は参考にはするけど鵜呑みはしない。

信用するのは気象データの数字のみで頼りにするのは今までの自分の経験と最後はカンです。今日もそのカンがどんぴしゃりと当たりました。

でも、お客さんにすれば不安ですよね、あれだけニュースや新聞などで、週末は大荒れの天気になるので十分な警戒が必要ですと警告しているのですから。

なので昨日の夜に電話して今日の天気の事を詳しく説明しました。

天気が荒れると言われているので観光客が少なく奈良公園なのに誰もいないような景色で撮れるかもしれない。

朝や午前中の雨で木々や草花の埃が洗い流されて非常に綺麗な新緑で撮れるかもしれない。その可能性が８０パーセント。

そして天気予報で言っていた大荒れになる可能性が２０パーセントくらいだと伝えていましたので、今日の撮影決行の連絡を喜んでもらえました。

そして撮影が始まると、予想通りの展開となりました。奈良公園、全然人がいません。

土日祝ともなると黒山の観光客で埋め尽くされる場所もがら〜んとしています。そして、雨は撮影中はほとんど降らずに済みました。

また、観光客が少ないのでもらえる餌がなく、いつもならなかなか寄ってこない鹿さんも、こちらの姿を見ただけでやってきてくれました。

そしてなんといっても、どこを見ても奈良公園の新緑が綺麗です。こんな条件で撮影できるなんて年に１回あるかないか。そんな今日の和装前撮りでした。

そして今日のラストカットは二人との記念写真です。

新郎さんはサッカーで黒檀のように日焼けをしていて、色白の新婦さんとの明暗差をなくすために立ち位置など結構、考えないといけなったのですが、、、

その新郎さんよりも私の方がどす黒いですね・・・

データ付き

基本料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。

データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。

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