前撮りの桜

こんにちは。
キキフォトワークスのブログへ来てくださり、ありがとうございます。メインカメラマンの池田一喜です。このブログは写真撮影した本人が書く今日の撮影日記ブログです。キキフォトワークスは全ての撮影メニューが写真集と全カットのデータ付きです。

桜で前撮りの時期

今回は和装の前撮り撮影で一番人気のシーズン、桜での写真撮影について、どの時期に撮影するのが一番いいのかを解説したいと思います。

桜の開花予想

毎年そうなんですが2月くらいになると気象庁から今年の桜の開花予想が出されます。ちょうどそれにあわせるかの様に桜の時期での前撮りに関して多くの問い合わせをいただきます。

その問い合わせの中で一番多いのが、どの日に予約するのが桜と一緒に撮影できますか?です。これは人によっていろんな意見がありますが、少なくともお花見ではなく写真を撮ることが目的とした場合、カメラマンの目線で言えば・・・

桜の代表ソメイヨシノ

桜にはたくさんの種類があります。日本国内だけでも600種類、大きく分類すると8つに大別できます。その中で一番代表的で私たちも海外の人も桜といえばソメイヨシノです。

でも、このソメイヨシノは年によって開花の時期が極端に変わります。私が今まで経験した中で一番早くに開花したのが3月23日です。

そして一番遅くに開花したのが4月16日で、その差が3週間もあります。そのうえソメイヨシノは開花してから散るまでの期間が1週間程度と非常に短いので、ばっちりと撮影日のタイミングを合わせるのが難しいです。

なので、多くの人がいつ予約すれば桜と一緒に撮れるのかを気にされて問い合わせされてきます。そこで参考にされるのがソメイヨシノの開花予報なんですが・・・

実はこの開花予報も直前になって外れることも珍しくありません。過去には週初めに満開となり週末には散ってしまって葉桜になるでしょうと予報されてから急に寒気が入って翌週の週末まで満開が続いたこともありました。

2019年がそんな年でした。3月中頃までは例年より1週間以上早く3月下旬に満開を迎えると予想が出されていたのですが・・・急に寒くなって結局、満開になったのは例年通りの4月上旬でした。

また、来週には見頃でしょうと言っていたのに爆弾低気圧による春の嵐のせいで満開直前でほとんど散った事もありました。結局、自然を予測するのは非常に難しいって事です。その前提にたって撮影日を決めるのが一番の安全策になります。

参考までにここ数年のソメイヨシノが満開になった日です。

2018年 4月5日
2018年 3月27日
2017年 4月9日
2016年 4月7日
2015年 3月31日
2014年 4月1日
2013年 3月29日
2012年 4月16日
2011年 4月10日
2010年 4月8日

遅咲きの桜

みなさんも聞かれたことがありますが、桜はソメイヨシノの開花を中心に、それより早く咲く桜を早咲きの桜、遅くに咲く桜を遅咲きの桜と言います。早咲きの桜はソメイヨシノよりも1週間からほど早くに満開となりますが、ソメイヨシノと同じように咲いている期間が短いのでタイミングを合わせるのが難しいです。

早咲きの桜で前撮り

ちなみに、今回の記事の一番上の満開の桜に埋もれてる写真は早咲きの桜で撮影しました。この年は桜の開花が例年より遅く、4月に入ってもソメイヨシノは硬い蕾のままでした。この写真を撮った場所は名もなき小道、桜の名所でも公園でもない、地元住民でも知ってる人がいないような場所です。

堤防の小道の両側にソメイヨシノがずらりと並んでいるのですが、その中になぜか3本だけ早咲きの桜があります。周りのソメイヨシノがまるで枯れ木並木のような中で、この3本だけが満開でしたのでなんとか撮影できました。ちなみに同じ場所でソメイヨシノが満開になった時が下の写真です。

こんな感じで、もしソメイヨシノがまだ咲いていない場合、早咲きの桜で撮れる時もあります。でも早咲きの桜はソメイヨシノと同じように開花時期が短いこと。また、咲いる場所が限られていること、花びらが小ぶりなこと。そして大抵の早咲きの桜は人が近づけないような場所にあったり、樹高が高く人物と一緒に撮影するのが難しいことが多いです。

前撮りの桜スポット

キキフォトワークスではあまり知られていない桜の撮影スポットを沢山知っていますが、それでも早咲きの桜でいい感じの写真が撮れるのはここだけです。そこで狙い目なのでソメイヨシノの満開から遅咲きの桜が咲いている期間です。

もし早めに撮影日を設定した時、ソメイヨシノも咲いていない、早咲きの桜も咲いていないなんて状況になってしまうと一面枯れ木の冬の景色での撮影になってしまいます。でも、少し遅い目に設定した場合、ソメイヨシノが散った後でも遅咲きの桜が長く咲いています。それを下の写真で順に解説しますね。

遅咲きの桜で前撮り

上の2枚の写真は去年、2018年に撮影した写真です。この年は何十年ぶりかというくらいにソメイヨシノの開花が全国的早かった年で例年より2週間近く早めに満開になりました。

関西では3月25日前後に満開となり下旬には多くの桜が散ってしまいました。そんな年に撮影した前撮りですが、この写真を撮ったのは4月8日です。ということはソメイヨシノの満開から2週間も過ぎた時の撮影です。でも、散った桜の花びらが地面一面に広がって、味気ない土の地面がまるで桜の花びらの絨毯となっていました。

そして地面の上ではソメイヨシノは残っていませんでしたが、それと入れ替わるように遅咲きの桜が咲き始めました。また遅咲きの桜はソメイヨシノに比べたら花びらが大きいので、ソメイヨシノの緑の葉の中に混じっても十分に存在感があります。

また散った桜の花びら長い期間にわたって地面に残っています。それに加えて遅咲きの桜は咲き始めたら一気に咲くわりにはすぐに散ることはなく長いあいだ満開の状態が続きます。去年の桜の前撮りの最終日は4月14日です。という事はソメイヨシノが満開になってから20日も過ぎてます。その過程の写真をいかに載せます。

奈良の桜の前撮り

写真は上からソメイヨシノの満開を過ぎてから10日後から一番下が20日後の写真です。こうして見てみるとソメイヨシノが散った後でも長い間、遅咲きの桜で綺麗な写真を撮れるのがわかると思います。

そして、遅咲きの桜で撮る時にカメラマンとしてありがたいのは花見や観光客が非常に少ない事です。ソメイヨシノが満開の時は、撮影にいい場所があっても花見客や観光客が多過ぎてそこで撮影ができないなんて事も多いです。でも、遅咲きの桜ならそんな心配も不要です。

桜の前撮りは後半狙い

ここまで読んでもらえたのなら、なぜ桜の前撮りは後半の方がいいのかわかってもらえたと思います。早めに日を設定すると開花が遅れた時はどうにもこうにも桜が無くて冬の写真になってしまいます。

でも、撮影予定日よりも早くに咲いてしまっても、たとえソメイヨシノが散ってしまっても遅咲きの桜が長く咲き、人も少なく、前撮りには最高の条件が整うからです。

東京や横浜、大阪、京都、神戸からも来られる桜の人気スポット

最後にソメイヨシノが満開の時の前撮り写真も載せておきます。こういった状況になると桜で有名な場所は人で溢れかえって撮影が難しいです。東京や大阪、京都なんかだと観光客が多すぎて桜と一緒に撮るのが困難な状況です。

でも、キキフォトワークスでは人が少ない隠れた撮影スポットで桜の撮影をしています。奈良には他の前撮りも観光客も来ない、こんな素敵な場所が一杯あるんですよ。なので地元の奈良はもちろん、大阪、京都、神戸方面だけでなく東京や横浜などからも前撮りのために奈良に来られる人が多いです。

また、ホームページには、この記事と同じように桜の開花の事や雨の場合など、前撮りに関するお役立ち情報も掲載しています。前撮りを検討中の方は、ぜひ、そちらも参考にしてくださいね。

前撮りお役立ち情報

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